tokyo running days

A marathoner / newbie triathlete's training blog.

Tuesday, July 14

Kamakura Rough Water Swim 5k

人生初の5kmOWSは甘くなかった。。。なんとか完泳はしたものの、タイムオーバー。公式記録は出なかった。

コースは材木座海岸から沖へと並べられたブイに沿って4周。1周目が1.4k、2周目が1.3k、3周目が1.2k、4周目が1.3k。(お?合計が5.2kになってるぞ。。。)

1周目、チェックポイントを通った時点で41分。まあまあのペースだと思えた。2周目も中盤までは順調で、このままあと2周は楽勝じゃないかと思ったのだが、2周目岸側の折り返しで給水を受け取ってボートにつかまったら足がつってしまった。これでどーっと不安に。

とりあえず岸側の足がつくところまで泳いでいき、足をついてストレッチ、マッサージ。棄権するかどうか迷ったものの、とりあえず痙攣がおさまってきたので泳ぎ続けることに。 この時点で時計を見ると既に1時間25分経過。。。まずい。距離はあと半分残っているのに、タイムアウトまであと1時間5分しかない。。。それでもいけるところまで行って、できればアイアンマンの距離3.8km以上は泳ごうと、沖へ泳ぎだす。

この後は足の痙攣との闘い。足を使わず腕だけでそーっと泳いでいたものの、誰かの手があたったりすると、すぐにつる。つってもどうしようもないので、しょうがないからそのままそーっと泳ぎ続けるうちにおさまる。今度は逆のあしがつる。仰向けになってちょっとだけ足をストレッチしてまたそーっと泳ぎだす。その繰り返し。

3周目を終えて給水をとると(今度は変な姿勢にならないように慎重に)、私以外にもまだ泳いでいる人が2~3人いることがわかり、奮起して4周目。痙攣はもう、友達みたいなもんだ。う、また来た、あ、いなくなった、あ、また来たよいらっしゃい、そんな繰り返し。いつ、タイムオーバーでつかまるかびくびくしながらも、泳ぎ続けていくうちに、最後のブイをターン。ここまで来たら、タイムオーバーでもなんでも5km泳ぎきりたい!腕のストロークのピッチを早める。すると、周りにいる数少ない同志たちをスイスイ抜ける。最初からこのピッチで行ってれば、もうちょっと時間に余裕ができたのにな。だが、また足が痙攣。仰向けで休憩。また出発。これを繰り返しながらなんとか岸までたどり着いた。

とっくに泳ぎ終わっている仲間が出迎えてくれた。私はVサイン。時計を見たら2時間41分も経ってた。タイムオーバーだけど、やっぱり5km泳ぎ切れたのはうれしい。自信になった。 首の後ろとわきの下はウェットスーツの擦れで大きな擦り傷。手首や足首はクラゲに刺された。なんかもう、満身創痍。ひどく日焼けもしてしまった。

5kmは甘くなかったね。でもでも、これで痙攣もこわくなくなった。いや、こわいけど、DNFしなくても乗り切れることがわかった。 泳ぎきった感触としては、スタミナ的には補給なしで問題なし(その後75分のトレイルランも問題なくこなせた)。だが、やはりもっと速く泳がないといけない。今回、8時間でマラソンを走る人たちの気持ちがちょっとだけわかった。

いろいろいい経験になった。来年もやるぞ。そして時間内にゴールするのだ!

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